目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長が都立小山台高校の高校生を私人逮捕したとしてTwitterで話題になっております。
この高校生は自身の高校の水泳授業のあり方に関してのビラを配布していたということです。
そこに目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長が私人逮捕し警察に引き渡したとされております。
その後この小山台高校の生徒は20日間拘束されたということでネット上ではいろいろな意見がコメントされているようです。
目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長が私人逮捕
目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長が私人逮捕したことに関してはこのように記事になっているようです。
先月8日、公道上でビラを配布していた都立高校生が、近くの目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)に「私人逮捕」されるという事件があった。現場は目黒区立第九中学校の校門から約50m程度離れた住宅街の公道上で、高校生はビラで同校の近隣にある都立小山台高校(東京・品川区)の水泳授業のあり方を問い、生徒自治組織の設立を呼び掛けていた。高校生は7月28日に処分保留で釈放されたものの、20日間にわたり勾留された。
勾留状によると、高校生の容疑は「公務執行妨害」。高校生は目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)にビラ配布を注意されたため、携帯電話で動画を撮影。その際に高橋副校長を携帯電話で殴打したとされる。警視庁碑文谷警察署の松本俊彦副署長によると、午前8時ごろに高橋副校長が高校生を「私人逮捕」し、午前8時50分ごろ駆け付けた碑文谷警察署員に引き渡したという。
出典:http://interschooljournal.officeblog.jp/
YouTube動画は?
この目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長の私人逮捕に関する動画はYouTubeにあります。
この動画を見てどのように判断するのでしょうか。
Twitter上ではかなりのコメントがされているようですが真相は高校生と高橋副校長の当時の供述が必要になるものと思われます。
水泳のビラ
水泳のビラの配布に起因し私人逮捕となったようです。
これに関しては問題はなかったのでしょうか。
逮捕の状況も明らかになった。警視庁碑文谷警察署の松本俊彦副署長は「(高橋副校長が高校生を)強制して取り押さえたわけではない。」と述べ、警察官が駆けつけるまでの間、高橋副校長が高校生の身体を取り押さえていなかったことを明らかにした。松本副署長は、記者に高校生が自発的意思で現場にとどまっていた可能性を指摘されると、「とどまってたんですね。だからね。」と述べ、高校生が逃亡するわけでもなく、現場にとどまっていたことを認めている。これが果たして「逮捕」と言えるのかと問うたところ、松本副署長は物理的に取り押さえていなくても「私人逮捕」になるとの見解を示した。
私人逮捕に関しては法律で許されている行為ですがその運用に関しては議論の余地があるようです。
警察の見解やこの高校生の意見も聞くべきでしょう。
そして目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長にも主張があるはずですので両者の意見と事実関係をしっかりと認識してこの事柄を判断すべきだとの意見もあります。
SNSの反応
動画観たで、暴行なら警察がもって行くでしょ それなら
教育者としては勤務先の中学校の登校時間に、自校の児童に向けて成人男性が謎の勧誘ビラを配ってたら注意するのは当たり前だと思う。
高校生の方が正しく見えるが
公道でのビラマキは道路交通法の許可が必要なはず はて