都議会の委員会で池川友一議員が校則でツーブロックが禁止されている理由を質問しその答えを藤田裕司東京都教育長が事件や事故に遭う可能性を答弁しTwitterで話題となっております。
ツーブロックにしたことで事件や事故に遭いやすいというデータがあるのかどうかなどネット上ではかなりの話題となっております。
ツーブロックも確かに爽やかなのと、怖いのがあるけど、ちなみに坊主頭も純朴なのと、攻撃的なのがある。まぁ実際はその生徒自身のキャラクターによるってことじゃないの。
事件事故に遭いやすいなら、客観的論拠を示すべきだし、単なる個人的主観による判断なら、こうした校則は不要だろう。
著しく学校生活を阻害する恐れがあるならともかく、それこそ、こんな校則は憲法の表現の自由に反する規則だろう。
藤田裕司教育長のツーブロック答弁
都立高校の校則。
なんでツーブロックはダメなのか。本当に驚愕の答弁。pic.twitter.com/Wj2JhIchEu
— 池川友一 都議会議員 (@u1_ikegawa) July 13, 2020
藤田裕司東京都教育長のツーブロックへの答弁がネット上で話題になっております。
なぜ突如「ツーブロック」がTwitterトレンド入りしたのでしょうか?
発端は池川友一都議会議員のツイート。3月12日に実施された都議会予算特別委員会で「なぜ、校則でツーブロックが禁止されているのか?」という池川議員の質問に対する教育長の答弁の一部が動画として投稿されています。
特に多くのユーザーが不満を持っているのは「外見などが原因で事件や事故に遭うケースがある」という答弁。ネットではこの答弁に対して「納得できる人がいるのだろうか」や「ツーブロックで事件や事故に遭うデータがあるのか?」など、納得できないとの声が多く見られています。
そもそも学校でツーブロックを禁止していることに違和感を持つとの声も多く、「ツーブロックくらいでとやかく言う学校関係者には『人を見た目で判断してはいけない』と口にしてほしくない」といった強い意見も。
動画で映された答弁の一部始終に納得がいかないユーザーが多い一方で、ツーブロックは「怖い」と思うとの声も少なからず見られました。
実際に投稿されたツイートでは「正直、私は露骨なツーブロックの人は怖い人に見える」「ツーブロックがダメとは言わないけど、なんか怖い」といった意見が見られています。
事件や事故に遭遇するかは別問題として、ツーブロックという髪型に恐怖を覚えるというユーザーも少なくないようです。
出典:ねとらぼ
今回のTwitter動画でツーブロックだから事故や事件に遭いやすいという答弁がありました。
しかし、そのようなデータや事実を藤田裕司東京都教育長は示しておりません。
今回の藤田教育長の答弁がきっかけとなり校則の見直しが動き出す可能性もありそうです。
歴代東京都教育長の出身高校大学の学歴は?
東京都議会の答弁でツーブロックが事件や事故に遭いやすいと答弁した東京都教育長です。
今回答弁した藤田裕司教育長の出身高校や大学はどこなのでしょうか。
藤田裕司東京都教育長は栃木県出身で大学は中央大学法学部の卒業です。
出身高校は判明しておりませんが栃木県内の高校を卒業している可能性が高いようです。
歴代の東京都教育長の学歴はどのようなものでしょうか。
ツイッター動画
ツイッター動画が都議会議員の池川友一氏のアカウントから確認ができます。
池川都議会議員の質問に藤田裕司東京都教育長が確かにツーブロックは事件や事故に遭いやすいという趣旨の答弁をしていることが確認できます。
今後この藤田氏の答弁のTwitter動画は拡散されていく可能性が高いと考えられます。
ネットの反応
ツイッターを中心とした藤田裕司東京都教育長の答弁への反応がたくさんあります。
中にはサザエさんのタラちゃんを引き合いに出したものまであり様々な意見がSNSでかわされているようです。
現場を担っていない東京都教育長ではなく校則のある学校の人間が答弁すべきなどの意見もあります。
どんな髪型をしようと、個人の性格や顔面で印象なんて変わるでしょ。
もやしみたいな人がロン毛だと怖くないけど、がたいがいい強面の人がロン毛だと怖いこともあるでしょ。野球部の坊主だって、中田翔みたいな人はいかついけど、大谷みたいな顔した人は可愛く見えるし。
教師です。私もツーブロックがなぜ校則で禁止されているのかが納得できない人間の一人です。他の方も言っているように、坊主頭だろうが、七三分けだろうが、威圧感があるかと言えばそれは人によります。同様にお団子頭や黒マスクも人の感性によって、いい、悪いの感じ方が違うものです。個人の感性でルールを決めるのはおかしいと思っています。
別に構わないと思うがね。髪染めたり、化粧したり、触法行為でなければ自由でいいかと。教員も注意するの面倒くさいでしょ。
生徒指導の立場に立つとわかるが、髪型にしても、髪色にしても、線引きが難しい。「華美でない」などと曖昧な基準があると、一貫した指導ができない。髪型、髪色が自由でいい個性だという意見もあるが、近所の高校が、髪型、髪色が自由だとどんな印象を受けるか想像してみて欲しい。自由でいい高校だな、自分の子どもを通わせたいと本気で思うだろうか。学校教育は校内だけしっかりしていればいいわけではなくて、近隣ともうまく行く必要がある。
理由の説明できない校則は見直す必要はあると思うが、校則は、過去に起きた事件や、学校の立地、近隣の住民からの苦情など反映されている場合も多い。
ただ、本来議会で答弁する事でなく、校則を決めている学校が発言すべきだと思う。