電通元専務で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の理事の高橋治之氏が注目されております。
東京オリンピックの招致に多額のお金が動いたとされ海外の検察は現在でも捜査を継続しております。
本気でオリンピック信仰から私たちは抜け出すべき。
競技ごとに最適な時にやるべき。
東京オリンピックが延期になり利権の背景にも注目が集まっているようです。
今回はロイターが報じた高橋治之電通元専務に関して取り上げます。
高橋治之:経歴学歴は?
高橋治之元電通専務で東京オリンピックの組織委員会理事に関してはロイターがこのように報道しております。
ロイターが入手した「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」(招致委)の銀行口座の取引明細証明書には、招致活動の推進やそのための協力依頼に費やした資金の取引が3000件以上記載されており、多くの人々や企業が資金を受け取り、東京招致の実現に奔走した経緯をうかがわせている。
そうした支払いの中で最も多額の資金を受け取っていたのは、電通<4324.T>の元専務で、現在は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(組織委)の理事を務める高橋治之氏(75)だ。
招致委の口座記録によると、高橋氏にはおよそ8.9億円が払われている。
高橋氏はロイターとのインタビューで、世界陸連(IAAF)元会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員だったラミン・ディアク氏を含むIOC委員に対し、東京五輪招致のためにロビー活動などをしていたと語り、ディアク氏に「当然ながら」手土産を渡したこともあると話した。
出典:ロイター
高橋治之氏はIOC委員に高級腕時計などを贈っていたようですがあえてこれを安いなどと発言していたことで疑惑が深まっているようです。
フランスの検察はまだ汚職の捜査をしており今後の展開が注目されます。
その渦中の元電通専務の高橋治之氏はどのような学歴や経歴なのでしょうか。
学歴は慶應義塾高等学校から慶應義塾大学法学部卒業した慶應ボーイです。
出身の中学校はわかりませんでしたが慶応高校に合格するにはかなり優秀な中学生でないと無理です。
職業の経歴としては電通に入社していろいろな部署に行き専務まで昇りつめました。
1967年4月 – 電通入社
1993年1月 – 東京本社ISL事業局長
2000年7月 – 国際本部海外プロジェクト・メディア局長
2003年6月 – 上席常務執行役員
2007年6月 – 専務取締役
2009年6月 – 電通顧問就任
出典:wikipedia
海外とのやり取りも多かったようでオリンピック関係の仕事もいろいろしていたようです。
海外スポーツの放映などの権利関係は電通が仕切っていたようなのでそれもうなずける内容だとの書き込みもありました。
専務になった後は顧問に就任しますが五輪の仕事でかなり忙しかったようです。
嫁と息子娘
高橋治之元専務の結婚相手の嫁は安子さんで慶應義塾大学文学部を卒業されております。
息子さんは義明さんで現在51歳ということです。
娘さんもいて利江さんで現在49歳と思われます。
子供たちの職業やお孫さんの情報はありませんでした。
逮捕の噂
高橋治之氏には逮捕の噂があるようです。
ネットで検索すると「逮捕」の文字が勝手に出てきます。
一瞬高橋氏が逮捕されてしまったのかと思いましたがこれは検索会社が勝手に出している言葉で真実とは異なります。
オリンピックの推進者が逮捕なんてことになったら日本中は大騒ぎになってしまいます。
ネットの反応
オリンピックが延期になったこの時期にロイターの汚職疑惑の報道です。
利権の報道でうんざりしている方もいるかもしれませんがフランスの検察の捜査の行方を見守る他、真実を知る方法は無いようです。
オリンピックはもう不要
競技別の世界選手権があるじゃないの
オリンピック神話はもうやめよう
やっぱり。
こんな東京五輪を応援している人の気が知れない。
竹田会長が辞任された時に、何故電通は叩かれなくて竹田さんが辞めないといけないのか疑問だった。
各国が必死になって誘致したがる理由は金儲け。
分かっちゃいる事だけど、リアルな内容を知るとドン引き具合が一段と高くなる。
オリンピック=利権の巣窟。誰でも薄々気づいているのだろうと思うけれど、うまく誘導されている人の多さに驚くばかり。