声優の増岡弘さんが死去いたしました。
死因の病気名は直腸がんということで声優の関係者には悲しみが広がっているようです。
マスオさんもだけど、ナレーションも好きでした。
最近だと有吉の正直散歩。
決して主役ではないけど、大事な脇を固める名バイプレーヤー。
特徴的な声で見ている人を和ませてくれておりました。
今回はそんなサザエさんのマスオさん役や有吉の正直散歩のナレーターでも親しまれた増岡弘さんの死去に関して取り上げます。
増岡弘死去で死因は直腸がんの病気
声優の増岡弘さんの死去に関してはスポニチが速報で伝えております。
フジテレビ「サザエさん」のフグ田マスオ役、日本テレビ「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役で親しまれた声優の増岡弘(ますおか・ひろし)さんが3月21日午前2時53分、直腸がんのため死去した。
83歳だった。
所属の俳協が発表した。葬儀は家族葬で執り行った。お別れの会は故人の意思により行わない。
出典:スポニチ
増岡さんの代名詞ともいうべきサザエさんのマスオさん役で長年国民的にその声が親しまれてきました。
そんな増岡さんの訃報ということでファンの方も悲しみに暮れているようです。
すでに葬儀などは家族などでおこなったということで、今後はお別れの会などのセレモニー的なことをする予定もないようです。
ファンの間から自発的にそのような催し物をするようなウワサがありますがまだ確定的な情報ではありません。
経歴
増岡弘さんの経歴はどのようなものなのでしょうか。
増岡さんは1936年、埼玉県生まれ。
63年に「狼少年ケン」で声優としてのキャリアをスタートさせた。
また、劇団「東京ルネッサンス」を主宰し、俳優としても活動した。
「サザエさん」マスオ役は2代目として1978年6月11日から41年間、「アンパンマン」ジャムおじさん役は88年から31年間の長きにわたりそれぞれ担当
マスオさんとアンパンマンでのジャムおじさんの役以外でのナレーションでも聞き覚えのある声でした。
2018年には第12回の声優アワード功労賞を受賞しており声優界でも確固たる地位を築いておりました。
引退は体調悪化?
増岡弘さんは2019年の春までは声優の仕事をこなしておりましたが夏以降は引退した役もありました。
その原因はおそらく体調悪化で直腸がんのステージがすすんでいたものと推測されます。
数十年間もの間同じ役を担当しておりその責任感で限界まで引退を引き延ばしていたのかもしれません。
しかし、2019年には体調がすぐれなくなり引退のような形になっておりました。
ネットの反応
あの優しいマスオさんとジャムおじさんの雰囲気、ピッタリな声でしたよね。ナレーションでも癒しをありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
昔から慣れ親しんだ声がまた一つ消えた。
ほのぼのとした声で大好きでした。
心暖まる優しいマスオさんの声に毎週末、家族でサザエさんを楽しませてもらいました。