大津市民病院退職理由は幹部が強要のパワハラ不祥事?スタッフは誰でつぶれるとは?

大津市民病院の外科・消化外器科・乳腺外科のドクターが退職するとして話題になっております。

合計で9人もの医師が退職するということですが病院サイドからのパワハラなどの噂もあるようです。

SNSでは退職理由は強要などのハラスメントなのではなどの話もありますがかなり大きな騒ぎとなっているようです。

ほぼ同じ時期に9人もの医師が退職の意思を示しているということで滋賀県や京都府の医師業界は大きなショックに見舞われているようです。

本日は大津市民病院の退職強要のパワハラに関する不祥事のような報道に関して取り上げます。

大津市民病院退職理由は強要?

大津市民病院での大量退職の不祥事は強要のパワハラなのではというような報道があります。

京都新聞がハラスメントなどに関して下記のように報道しております。

地方独立行政法人・市立大津市民病院(大津市本宮2丁目)の「外科・消化外器科・乳腺外科」の全医師9人が3月末以降、順次退職する意向を示していることが14日、京都新聞社の取材で分かった。

医師らは病院幹部から退職を強要されたと主張し、病院側は「強要したという事実はない」と説明している。後任は決まっておらず、4月以降に診療や手術などの地域医療へ影響が生じる恐れがある。

病院や関係者の説明によると、昨年9月、病院幹部が同科に医師の入れ替えを検討していると伝えた。この一連のやりとりで同科の医師は退職を強要されたなどとして、今年2月1日に「3月末~6月末にかけて順次退職する」と院内の一斉メールで通知した。すでに退職届を出した医師もいるという。

医師ら9人を送り出している京都大医学部側はハラスメント的な行為があったとみている。同幹部は「大津市民病院と信頼関係をもって今後の人事を行うのが難しいと判断している」と話す。滋賀県などと協議し、地域医療への影響を最小限にとどめる方法を検討するという。

出典:京都新聞

大津市民病院での外科系の医師が9人退職の意思を示しているということで大きな話題になっております。

これだけ多くのドクターが辞めると一斉に言っているということで重大なハラスメントがあったのではなどとネット上では言われているようです。

京都大学などから医師が来ていたということですが大学と大津市民病院との信頼関係はどのようになっていくのでしょうか。

パワハラ不祥事のスタッフは誰

大津市民病院のパワハラの不祥事は大きく報道されております。

パワハラスタッフは誰なのでしょうか。

ハラスメントをしていたのは大津市民病院の幹部ということです。

名前などは現時点では公開されておりません。

つぶれるとは?

大津市民病院に関して調べていると気になる単語がネット上に出てきます。

それが「大津市民病院 つぶれる」です。

9人もの医師が一斉に順次退職するというのもショックですが「つぶれる」などのワードも衝撃的です。

2021年の報道では4~9月の上半期では赤字が解消されていない状況が報じられておりました。

市民に必要な病院ということですが今後の経営は医師の退職もあり不安に感じている大津市民もいるようです。

幹部の名前は

大津市民病院でのパワハラの退職強要の不祥事は全国的なニュースになっているようです。

ハラスメントをした病院の幹部とは誰なのでしょうか。

市民病院の幹部の氏名などは事件化していないということで報道されておりませんしSNSなどでも特定されておりません。

京都大学も絡んだ大きな件ですのでSNSや掲示板からパワハラの幹部の実名が特定される可能性もあるようです。

Twitterでは病院の経営やハラスメントに関して多くの意見が書き込まれているようです。

多くのコメントが真剣に病院や行政、大学との関係を真摯に考えている意見のようです。

世の中、「人事権」を一方的権能と誤解している人事担当者が多過ぎます。
それには「職業選択の自由」で対抗されうる可能性を想定しないからこのような事になる。

今や「人余り」の時代は遠の昔に終わっており、「選択する」以上に「選択される」事も多くなっている中、みすみす優秀な人材を流出させるような人事担当者には仕事が無くなりそうです。

医師の数が不足しており、完全な売り手市場となっていて、コメディカルやMRに対して横柄な態度をとることが常態化している。医師不足は、普段は待ち時間が長い程度の認識で済んでいても、特にコロナのような感染症が流行したときに国民全体に跳ね返ってくる。大阪府などは既に医療体制が限界だとか。保険医協会自身が医師を増やす必要があると言っているのだから、官僚や政府は医学部の定員を増やすための具体案を示すべき。

大学を怒らせて医師が来ない病院ありますよ。派遣でキーボード1個打てないおじいちゃん医師在席。患者は高齢者ばかりになり、外来は話し相手かのような診察。検査もたいしてしないから儲からず、周りのモチベーションも下る。医師は看護師よりも最近の治療を知らず、そんな状況に看護師や、職員が辞めていく。そんな病院もありますからね。
信頼関係は大切、腕だけでない人間性も含めたいい医師が来なくなって患者も来なくなりますよ。

理不尽な人事を言われたと感じた医師たちの意見。医師も人だし、生活があるわけだからそれはおかしい、困ると言ってもいいと思います。今回は問題が双方に良い形でおさまることを願うばかりです。

1 COMMENT

佐藤

京都府立医大出身の病院理事長のK氏が、京都大学勢力(外科)を追い出そうとして外科部長に圧力をかけた、ということらしい。外科を1セット、京都府立医大からもってくるつもりなのでは?そら京大は怒るよな。

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