こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。
小説家で「塀の中の懲りない面々」がベストセラーになった安部譲二さんが死去いたしました。
麻布中学時代に暴力団に入ったため麻布高校には進学できませんでした。
しかし、高校は慶應義塾高等学校に入り拳闘部の主将をつとめましたが問題を起こし除籍処分を受けました。
今回はこの安部譲二氏を取り上げます。
死因:病気(急性肺炎)安部譲二が死去
今回の訃報について朝日新聞などによるとこのように報じています。
刑務所での収監体験をユーモラスに描いた自伝的小説「塀の中の懲りない面々」などで知られる作家の安部譲二(あべ・じょうじ、本名安部直也=あべ・なおや)さんが2日、急性肺炎で死去した。
82歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻の美智子さん。
出典:朝日新聞
報道によると元暴力団で作家の安部譲二が82歳で死去しました。
府中刑務所に収監されていたときの経験をもとにした実体験的小説が大ヒットしました。
漫画の原作者としても知られていて訃報を聞いて残念におもっている読者やファンが多いようです。
結婚と息子の現在&英語が堪能?
安部譲二さんは遠藤瓔子さんと結婚していて息子は一人おります。
名前は遠藤正二朗氏で現在49歳です。
職業はゲームクリエイターをしていてウィッチクラフトの代表取締役社長をしております。
安部譲二さんは1952年に傷害事件を起こして父親からイギリスに留学を強いられたようです。
イタリア人の彼女がいたりオランダでもめ事を起こしたりしたこともあるので英語は話せました。
その後客室乗務員になったりもしたので英語は間違いなく話せました。
ネットの反応
今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?
SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。
阿佐ヶ谷に通勤していた時、電車からホームに下りる時に、先頭で待っていらっしゃいました。驚いたなぁ。
今頃著名な同級生達と、塀の中の仲間達と楽しく一杯やっているのかなと思います。
楽しい作品をありがとうございました。
安らかに。
大ファンでした。御自身のサイトにずっと文章がアップされないから、お悪いのだろうと思っていました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 合掌。
決して手放しで称賛できるような人生ではなかったし、「強面」でもありましたが、時折、育ちの良さが滲みだしてしまう瞬間はありましたね。
大学生の時、安部先生の別荘かなんかの近くでお見かけして、すれ違った時に挨拶をしたらあのちょっとかすれた声で『おはよう!』といってくださったのが思い出に残っている。
暴力団出身とはいえ、不快な感じがしなかったのは、三島由紀夫が小説のモデルにしたり、自身の体験も話し、なおかつあの独特の喋り方は人を惹きつける魅力があった。
最近体調が良くないようなことは漏れ伝わってきたけど……。御冥福をお祈りします。
塀の中の…は面白い映画だった。これを機にやってくれれば是非、見たい。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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