こんにちは!Spread Box編集部の日比谷です。
警視庁の警察無線の音声がユーチューブに公開されておりました。
音声は警察官が現職にあるときに録音したということです。
事件や事故の重大な秘密がやり取りされる警察の無線を勝手に録音するとは重大な規律違反です。
今回は警察官の無線の傍受についてとりあげたいと思います。
警察無線(ユーチューブ公開)傍受&販売の元警部補は誰で名前は?
朝日新聞によると警視庁の無線の録音事件は以下のように報道されています。
警視庁の警察無線でのやり取りとみられる音声が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された事件についてです。
音声は山梨県警の50代の元男性警部補=山梨県=が現職当時に実際のやり取りを傍受しました。
そしてそれは知人に売った録音データだったことが捜査関係者への取材でわかった。
録音データはパート従業員男性(41)=静岡県=に譲渡され、この男性から購入したアルバイト男性(49)=岩手県=が投稿したという。
警視庁は23日、2人を無線通信の秘密を漏らしたとする電波法違反容疑で書類送検し、発表した。
出典:朝日新聞
知人に販売したデータをまた再販売してしまい、それを購入した人物がユーチューブで公開した模様です。
この傍受した警察官は2012年に職場の備品を盗んだということで窃盗の疑いで逮捕もされております。
懲戒免職になっていますが警官が盗みを働けばそのような処分が下るのは至極当然の話です。
しかし、こちらの警察無線の傍受については時効が成立しているとのことです。
山梨県警の警部補だった人物が犯人だということまでは判明しております。
したがって誰かということや名前(氏名)は公表できないことになっているらしいです。
なんだか腑に落ちない感じがしますが法律上そうなっているので仕方がありませんね。
このとき録音された事件内容は2009年8月のひき逃げ事件などです。
8分間の録音時間ですが犯人の車のナンバーや名前なども無線上でやり取りしているかもしれません。
事故の被害者のプライバシーも守られないといけません。
このユーチューブのURLは探してみましたがすでに凍結されているようです。
ネットの反応
今回の出来事を受けて世の中はどのように反応しているのでしょうか?
SNSなどのコメント欄に書かれたユーザーの意見を抜粋したいと思います。
航空ショーの様子をビデオで撮影し、エアバンドも録音してユーチューブにUPしてるのも居る
その年代なら、今より縁故採用が多かった
だろうし、警官の質なんて二極化してる
時代だな。ネット世代はネット世代で
ダメなんだけどな。
警察官も本当にピンキリですよ
1から採用する段階での教育を見直すべきです
こんなのがいるから日々がんばってくれている全国の警察官達のひいては警察の信頼度が下がる。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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