楽天が販売をついに開始したPCR検査キットが問題を抱えているようです。
文春の報道によればこのキットを製造している会社のジェネシスヘルスケアの代表の佐藤バラン伊里氏の経歴が詐称されていたのではとの疑惑が持ち上がっております。
新型コロナウイルスの検査キットとして大々的に報道されてきた楽天のPCR検査キットですが今後の販売がどうなるか注目されております。
この騒動に乗じていろんなことが起こっている。詐欺をするヤツとか、ルールを守れないヤツとか、自分の欲望を抑えられないヤツとか。。。こういう人間があぶりだされる。
経歴詐称でそれなりの役職にも就いてるんだし詐欺だね。
ききそれ以前に、相手の調査とかしないもんなの?
卒業の証明や医師免許を確認するとか。
新型コロナウイルスの特に注目されているPCR検査キットにまつわる疑惑、不祥事ということでかなり厳しい目で見られております。
佐藤バラン伊里経歴詐称で学歴は?文春
楽天PCR検査キット開発企業トップ 経歴詐称疑惑で交代へ | スクープ速報 #楽天 #PCR検査 #スクープ速報 https://t.co/8z0PjinuzA
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) April 28, 2020
文春報道によると佐藤バラン伊里代表は経歴などを詐称していた疑惑があるとのことです。
「ジェネシスヘルスケア」の佐藤バラン伊里・代表に、過去に経歴を詐称していた疑惑が浮上し、楽天が退任させる方向で調整していることが、「週刊文春」の取材で分かった。
「米国の心臓外科医」、「21歳で米コーネル大学の医学部と政治学部を卒業した」と自らの経歴について語っていた佐藤氏。
コーネル大学に佐藤氏の旧姓など考えられうるすべてを照会したところ、「在校生でも卒業生でもない。医師免許も保有していない」との回答だった。また、当時の同大学医学部心臓外科部長は「名前を聞いたこともないし、いたこともない」と話した。
佐藤氏は2007年にG社の代表を辞任したが、14年に再び就任。同社は楽天と密接な関係で、楽天は2017年に出資し、三木谷浩史会長兼社長が社外取締役に就任した。
出典:文春オンライン
佐藤バラン伊里氏はPCR検査キットの開発から販売まで手掛けるジェネシスヘルスケアの代表でこのキットは楽天が法人用に売る製品とのことです。
この佐藤バラン伊里代表で問題なのはコーネル大学の医学部と政治学部を卒業したというところが詐称しているのではという疑惑を持たれている部分です。
しかもそれが21歳での卒業ということでもし本当ならかなり優秀な人材であることは間違いないでしょう。
文春の取材によればコーネル大学に学歴を紹介した結果在籍していた事実はなかったということのようです。
楽天PCR検査キットの評判
調べるも何も「ジェネシスヘルスケア株式会社」「佐藤バラン 伊里」この二つのワード検索だけで、すぐに出てきましたよ。
「佐藤芹香」氏の名前は「世界一受けたい授業」のwikipedia講師一覧に「医師」と記載されていますね。お二人の写真も同一人物のように見えます。 pic.twitter.com/kruvhehWO1
— chefre_Politics (@che_politics) April 21, 2020
楽天のPCR検査キットの評判は日本医師会などが混乱するとして懸念を公表する事態になっております。
あまり評判は良くないようです。
PCR検査では検体の採取に熟練が必要で素人がやってもうまくできないことが多いようです。
そこで一般向けでなく法人専用のはんばいとなっているようです。
wiki
佐藤バラン伊里代表取締役のことを調べようとwikiなどを見てみましたが個人の名前ではまだ掲載されてはいないようでした。
その代わり代表取締役を務める今回の検査キットの製造元となる「ジェネシスヘルスケア」社の情報がありました。
wiki情報によるとジェネシスヘルスケアの取締役会長にはDavid Baran氏が就任しており、代表取締役として佐藤バラン伊里氏が登録されているようです。
本社所在地は恵比寿ガーデンプレイスで家賃がかなり高い一等地にあります。
遺伝子サービスの提供を事業としてきましたが今回の一件で信頼が揺らいでしまった感は否めません。
本当の佐藤バラン伊里代表の学歴や経歴はまだ闇の中ですが判明した際にはこちらでもアップデートしていこうと思います。
以前は佐藤芹香の名前でテレビにも出演経験がありその時にもコーネル大学の学歴と経歴の詐称を行っていたようです。
世界一受けたい授業の番組のwiki情報の中には登場人物の医師の中に「佐藤芹香」さんが記載されておりました。
ネットの反応
佐藤バラン伊里代表が起こした疑惑は各方面へと波紋を広げそうです。
会社の設立が短い上にトップの経歴も怪しく、感染症の診断実績の無い検査会社に厚労省や医師会からの検査依頼などあるはずが無い。
マスコミや自称専門家が「民間を活用しろ」と言っている会社のほとんどが楽天の出資会社のような実績の無い医療ベンチャー。
自己検査の曖昧さ、判定に影響することは間違えないでしょう。自己により間違った検体採取がなされ、陰性と誤って判定された後の社会全体への影響が怖いです。医療機関での検査の精度も僅かながら問題があるにせよ…経験を積んだ医療関係者を介さない検査などは陰性になった時の信用性に欠けると思います。
経歴詐称は正直やったもんがちの世界だからなあ。特に海外の大学だとなかなか照会かけられないから、やりたい放題。慶應の先生でもいたしな。
三木谷は、「医療」と思ってやってるのなら、やめたほうが良い。
しかし、規制の厳しい厚労省はこれを放置できる法律なんだろうか?