松永拓也さんの仕事,職業はなに?会社とYOUTUBE:池袋暴走事故

2019年に起きた池袋暴走事故の被害者遺族の男性が実名を公表いたしました。

その方のお名前は「松永拓也」さんです。

最愛の妻と子供を一度に失い茫然自失の状態にありましたが今後このような事故を起こしてはいけないとの気持ちからフルネームを公開しYOUTUBEのチャンネルを開設したとのことです。

今後このユーチューブの動画ではこれから始まる裁判の過程などを詳細に見ることができるでしょう。

もう二度とこのような暴走事故を起こしてはいけないとの強い気持ちが伝わってきます。

※この記事の前半は2020年に書かれたものです。
その後の追記の記事は日付が入っております。

池袋暴走事故の遺族が実名公表

池袋の暴走事故では多くの方が犠牲になりました。

東京・池袋の交差点で高齢者が運転する車が暴走し、横断歩道を自転車で渡っていた松永真菜さん(当時31)と長女の莉子さん(当時3)が死去した「池袋暴走事故」。

事故発生からまもなく1年となる節目を前に、妻子を亡くした遺族の松永拓也さんが4月16日、現在の思いを語った動画をYouTubeにアップロードした。

本来は17日に記者会見を開く予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、断念した。動画内では、事故当初からこの日に至るまで公にしていなかった、下の名前を公表した。

「今回、実名報道をすることで、人の命が守られる交通社会にするという決意を新たに表明したいと思います」

出典:BuzzFeedJAPAN

注目される人物が顔画像や実名を公表することはとても勇気のいることです。

いわれなき誹謗中傷などもあることも念頭に交通事故での犠牲者を減らしたいとの思いで今回の実名の公表にいたったのだと思います。

旧通産省工業技術院・元院長の飯塚幸三被告は在宅起訴されましたが松永さんの心の穴は埋まることがないのかもしれません。

会社とYOUTUBE

松永拓也さんの会社ではYOUTUBEなどの映像を作ったりしているのでしょうか。

調べてみるとそのようなことはなくYOUTUBEは自分で手探りで画像などの編集を行っているようです。

この辺りの編集などは他の会社に外注しているのか自分ですべてやっていくのかなどの技術的なことはわかりませんが朴訥と語る言葉には胸を打つものがあります。

チャンネル登録者数はすでに1000人を超えてこの松永拓也さんの事件への思いを聞いた方がたくさんいるようです。

今後の裁判の行方などもこちらのユーチューブで動画で開設されていくようなので注目している方も多いようです。

松永拓也さんの仕事,職業はなに?

松永拓也さんの職業は映像の仕事と関係あるのでしょうか。

調べてみると「T」という会社のカメラマンで2004年に入社された方という情報がありました。

この会社はテレビなどの映像のテクニカルな専門性のある仕事をしている会社でTBSとの関係が深いとのことです。

この方だとするとYUOTUBEでの映像へのインサートの文字が見やすいというのはこの辺りの仕事のキャリアが影響しているのかもしれません。

職業が何であろうと松永さんのチャンネルは社会の反響を呼びそうです。

引用:https://www.totsu.com/people/1666/

松永さんの仕事はこちらの「T」という映像関係の会社ではないようです。

どんな職業についているかに関しては現時点では判明しておりません。

情報を寄せていただいた方々には感謝いたします。
本当にありがとうございました。

ネットの反応

まだ裁判が始まってないことに驚きと憤りがあります。

まだまだ闘いは続きますね。
ご自身もお身体に気を付けて頑張って下さい!

もう1年経つのですね。関係のない私ですら昨日のように思い出します。心が痛いし、加害者に対しての処分が甘い怒りが今でもあります。

本当にすごいなこの人は・・・
この事件1日たりとも忘れたことはない
一生見守ってます

松永拓也さんは、素晴らしい人だと思う。この動画にたどり着くまでたくさんの苦しみがあったし、今も悲しみと闘っているのに、献花してくれてありがとうと言えるなんて。

松永さんの気持ちを考えると本当にいたたまれません。それでも揺らぐ気持ちの中で自分の為だけでなく自分と同じ思いをしないようにと活動されていることを本当に尊敬します。

この事故現場をたまに通ります。
今でも献花がされています。
自分がその場所を通るとき気をつけねばという気持ちにさせてくれます。
1年たって記憶から忘れて行ってしまうときにこのようなユーチューブチャンネルを作っていただいてよかったです。
又自分自身も気持ちが引き締められます。
そして裁判もがんばってください。
ネット上での誹謗中傷には絶対に負けないでください。
陰ながら応援しております。

画像引用:毎日新聞

しつこい

ネット上ではしつこいなどの書き込みもあるようです。

どのような意味でしつこいという言葉を使っているのでしょうか。

様々な見方がありますが大きな事故で全国民が注目しているといっても過言ではないでしょう。

今後の行政や立法にも影響を与える可能性のある注目に値する裁判となっております。

飯塚幸三被告が無罪を主張

2020年10月8日に飯塚幸三被告への初公判がありました。

その中で飯塚被告は無罪を主張したということで松永さんは落胆しているようです。

飯塚被告は罪状認否で「アクセルペダルを踏み続けた記憶はありません。車に何らかの異常が起きて暴走した。暴走を止められなかった」と述べ、起訴事実を否認した。弁護側も「過失運転は成立しない」として無罪を主張した。

閉廷後に会見した松永さんは「否認すると予想していたこととはいえ、残念でなりません」と心情を吐露した。

飯塚被告への批判もありますが今回の事故ではどのような原因でこのような事態になってしまったのかの検証がまだ必要なようです。

松永さんは初公判後に記者会見をしておりますが、その姿に胸を打たれるなどの意見があるようです。

今回のような大きな事故を起こさないような何らかの社会的な仕組み作りが急務となっております。

2021年6月

被告人質問がありその様子が報じられております。

21日の裁判では、松永さんの夫・拓也さんが飯塚被告に直接質問していて、車いすに乗ったまま証言台についた飯塚被告に対し、「生前の妻と娘の写真を見ていますか」と問うと、飯塚被告は「家族ご一緒の楽しそうな写真だった。可愛い方を亡くしてしまって申し訳ありません」と答えました。

遺族の男性は飯塚被告に直接質問しています。

妻と娘の名前を言えるかとの問いには答えておりますが感じは曖昧な様子でした。

飯塚被告は年齢が90歳になりましたが出廷は出来ておりますし今回も過失はなかったとの主張です。

裁判の行方を多くの国民が見守っていますがその結論はいつ出るのでしょうか。

2021年7月禁錮7年を求刑

飯塚被告に2021年7月15日禁錮7年が求刑されました

自動車運転処罰法違反に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(90)に対し、東京地検は15日、東京地裁(下津健司裁判長)の公判で、禁錮7年を求刑した。

この禁錮7年という求刑に対してはネット上では軽すぎるなどのコメントがたくさんあるようです。

飯塚被告は一貫してペダルの踏み間違えはしていないとの主張ですが裁判所はそれを退けた形となりました。

今後は飯塚被告が控訴するのかにも注目が集まります。

年齢が90歳となった被告ですが有罪となった場合でも刑をきちんと償う体力があるのかなどの意見がSNSにはあるようです。

今後の裁判の行方も多くの方が注目していきそうです。

再婚とは

2021年7月現在、ネット上で松永さんの氏名を検索すると「再婚」や「再婚相手」などのワードが出てきます。

現在、松永さんは再婚などはしておらずどうしてこのような単語がネット上のサジェストキーワードに出てくるのか理由がわかりません。

このような事象に不快な思いをされている方もいるようです。

今後の池袋の暴走事故の裁判は社会から大きな注目を集めていきそうです。

「飯塚さん、寝るなよ!」

裁判の中で飯塚被告がうつむきまるで寝ているかのような場面があったということです。

週刊女性PRIMEが下記のように裁判中の様子を報じております。

開廷から1時間45分が過ぎ、いったん10分の休憩。それから、検察の論告求刑が始まった。そこからおよそ40分が経過したときだった。傍聴席の中から、

「飯塚さん、寝てんじゃないよ!」

中年男性の図太い声があがった。法廷の中は一瞬、シーンと静まりかえる。この公判中に、傍聴席から声があがったのは「人殺し……」に続いて、2回目である。

 裁判長がすかさず、

「静かにしてください」

 と制した。

確かに、飯塚被告は寝ているかのように、うつむいていた……。

 最初はやや顔を伏せて、上目使いで遺族の意見陳述を聴いていたが、時間が経つにつれて次第に視線が落ちていった。その前にも2、3度、寝ていると疑われても仕方のないような場面があった。

「最後に何か言いたいことは?」

 飯塚被告は裁判長に促されると、

「被害者遺族の気持ちを思うと、心苦しい限りです。しかし、アクセルとブレーキを踏み間違えたことは、まったくございません。いまも、そう思っております。

飯塚被告はもっと早く運転自体を辞めておけばよかったとの意見を出しております。

すでに遅いと誰もがわかっており自分自身も反省の意味合いがあるのでしょうか。

今回の禁錮7年という判決にはテレビのコメンテーターなども軽いのではないのかというような意見もあります。

今後の裁判の行方はどのようになっていくのか控訴などあるのかなどに注目が集まっております。

特別休暇

松永拓也さんが事件や事故にあった家族などが仕事を休めるようにする特別休暇の制度の必要性を述べております。

東京・池袋の乗用車暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(35)は、事件・事故に遭った本人や家族が心身の被害を回復させるために一定期間、仕事を休むことができる「特別休暇制度」を各企業に義務づけるよう国に求めている

今年2月、所属する「関東交通犯罪遺族の会(あいの会)」のメンバーと共に、厚生労働省に要望書を提出した松永さんは「被害者や家族には事件と向き合う時間が必要だ」と強調する。

松永さんは今年8月、毎日新聞の取材に対し、「人を恨み続けるのはつらい。1審判決が出たら、もう争いを終わりにしたい」と公判に対する率直な気持ちを語っていた。

 その理由については、「(妻真菜さんと長女莉子ちゃんの)2人の命が戻ってくるわけではなく、どんな判決でも救われない。裁判が続く限り、真菜や莉子が望んだ『他者への愛にあふれた自分』になることはできない」と説明した。

引用:毎日新聞 2021年9月2日

今回の松永さんの提言はSNSでも大きな反響があるようです。

注目される裁判の行方とともに被害者家族の在り方にも関心が高まっているようです。

今後の池袋の事故の裁判の結果はどのようになっていくのでしょうか。

イケメン

松永さんの氏名を検索するといろいろな単語が出てきます。

その中でも「イケメン」というワードもあります。

このような単語は多くの検索者が打ち込んだ結果サジェストとして出てくる仕様になっているようです。

事故の酷さとイケメンという単語がダイレクトには結びつかず困惑しているネットユーザーもいるようです。

禁錮5年

2021年9月2日に判決が下りました。

東京地裁は禁固5年の刑を言い渡しましたがNHKは下記のように報道しております。

2日の判決で、東京地方裁判所の下津健司裁判長は「ブレーキと間違えてアクセルを最大限踏み込んだ過失があった」と認定し、禁錮5年の実刑を言い渡しました。

飯塚被告は証言台で車いすに座って判決を聞いていて、実刑が言い渡されると、じっと前を見つめていました。

また、事故で妻と娘を亡くした松永拓也さんも法廷に入って言い渡しを聞いていて、刑が告げられると一瞬、視線を上に向け、判決をかみしめているような様子がうかがえました。

引用: NHK

東京地裁では飯塚被告に禁固5年が言い渡されました。

その罰が重いか軽いのか、被告の年齢など様々な部分が勘案されたようです。

SNSには軽すぎるなどのコメントがたくさん投稿されているようですが今後の控訴などはどのようになっていくのでしょうか。

控訴しない

飯塚幸三被告が控訴をしない方針ということが報道されました。

東京地裁で禁錮5年の実刑判決となりましたが控訴するかどうかが注目されておりました。

自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ、東京地裁で禁錮5年の実刑判決を受けた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(90)が、控訴しない意向を固めたことが、関係者への取材で分かった。

関係者によると、飯塚被告は15日午前、犯罪加害者家族の支援を行っているNPOの理事長と面会。
「遺族に対して本当に申し訳ない。判決に従い、収監を受け入れ、罪を償いたい」と話したという。

飯塚幸三被告は年齢が90歳という高齢のため収監されるかどうかわかっておりません。

何か持病などもあるようですのでこのまま収監される可能性は低いのかもしれません。

今後の飯塚幸三被告の動向にも注目が集まりますがこれでこの事故の一定の結論が出たのではなどの感想を持つ方もいるようです。

最後の会見

松永拓也さんが最後の会見をいたしました。

「⻑かった裁判がようやく終わるという安堵の気持ちと正直とても複雑な心境です」。妻の真菜さん(当時31才)、娘の莉子ちゃん(当時3才)を亡くした被害者遺族である松永拓也さん(35)は、「おそらく最後となる会見」で、そう心境を語った。

“伝える”ということに秀でた人なのかと思うが、松永さん自身は「事故の前まではSNSをやったこともなかったし、仕事的にもスピーチする機会もなく人前で話すのは苦手な“普通の会社員”です」と言う。

それが、ある日突然、愛する家族を失うという非情な出来事が起こり、日本中が注目する立場になってしまう。深い悲しみから立ち上がって、現実と向き合い、自らの言葉で発信していく心の強さ、そして他者を思いやれる客観性。どうしたらその境地に至れるのか。

松永拓也さんの会見は多くの方が感銘を受けたのではなどの意見もあります。

話すことに関しては仕事ではほとんど無いような中いきなり日本中が注目する中で話すということはなかなかできないことです。

人間性のすばらしさや気丈さに感動していた方も多いようです。

裁判が終了したということでいったんの区切りは付きますが松永さんの今後はどうなっていくのでしょうか。

ネット上では松永さんの将来を心配するような書き込みも多いようです。

2 COMMENTS

まいすたあ

松永拓也さんと「東通のカメラマン松永さん」は別人と思われます。
松永拓也さんは33歳、「東通のカメラマン松永さん」は2004年入社。
17歳で入社は無いと思いますが…

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