文春で報徳会宇都宮病院の誤認入院が報道されております。
報徳会宇都宮病院に関しては1980年代に話題になっていたようですがその事実を覚えている方は少なくなっているようです。
今回は報徳会宇都宮病院の文春砲による誤認入院とその提訴などに関しての話題です。
報徳会宇都宮病院
報徳会宇都宮病院に関する文春報道は下記のようにされております。
2018年12月、富山市に住む江口實さん(80)は突然現れた民間救急会社の男4人に車に押し込まれ、報徳会宇都宮病院では心当たりのない症状を上げられ、「認知症」という診断を受けた。その後1カ月以上もの期間、強制的に入院させられたという。
2022年2月8日、江口さんは本来飲む必要のない薬の影響とみられる症状が強く出たと主張し、病院と担当医師らに損害賠償を求めて提訴した。強制的に長期間入院させたのは監禁罪にあたるとして、宇都宮地検に刑事告訴もしている。
江口さんにとっては降って湧いたような強制入院だったが、後に事前に長男が同病院に依頼していたことが発覚。長男夫婦とはかねてから金銭トラブルを抱えていたという。
「長男夫婦は私を認知症だと仕立て、借金の責任を私に押し付けて、自己破産でもさせようとしたのかもしれません。宇都宮病院はその長男夫婦側の言い分だけを聞いて、認知症ではない私を無理矢理入院させて、強い薬を飲ませて身体をおかしくさせたんです」
出典:文春オンライン
報徳会宇都宮病院に関しては誤認入院ということで提訴した人物がいます。
強制的なものだったということですが家族間でのトラブルも関係しているようです。
金銭的な問題がかかわっていたようですが文春が取り上げております。
社会的な問題として世間に認知される可能性があるようです。
やばい事件の評判とは?
報徳会宇都宮病院をネット上で検索すると「やばい」や「事件」などの単語が出てきます。
報道では過去の病院の事件などが書かれております。
宇都宮病院は1961年3月に社主である石川文之進氏(96)が開業。そしてその“悪名”が世間に轟いたのは1984年3月のことだった。
栃木県衛生指導部が実地調査を開始すると、酒に酔っただけで20年間も入院させられた「医療不要」患者の存在も明らかになった。国際的な批判も浴び1987年に行われた入院制度改革のきっかけともなった大事件だ。強制入院である医療保護入院に必要な精神保健指定医の制度も明確化された。
引用:https://bunshun.jp/articles/-/51925?page=2
今から数十年以上前の事件ということで知らない方の方が多いかもしれません。
その影響で今現在もグーグルの検索などでも報徳会宇都宮病院を調べようとすると「やばい」とか「事件」のフレーズが出てくるのかもしれません。
本当に現代の医療で報じられているようなことが起きたのでしょうか。
訝しんでいるような意見もネットにはあるようですが真実はどうなのでしょうか。
文春砲
報徳会宇都宮病院に関しての報道は文春砲として取り上げられております。
「江口氏についてのご質問の件については、訴状等を拝見していないのでご質問に対して現段階での当院の見解を発表できるわけではありませんが、当院において不当入院という事実はございません、直接取材につきましては、訴訟の進行を見ながら判断させていただきたと存じます」
引用:文春オンライン
ネット上で大きく取り上げられ文春砲は今ではスクープと言えばという感じにもなっているようです。
そんな文春砲ですが今回は医療現場での出来事を取り扱っております。
文春の報道から他のメディアが後追いすることも多く今回の病院の報道に関しても今後炎上するなどする可能性もあるのかもしれません。
誤認入院
報徳会宇都宮病院の誤認入院での提訴と報道されております。
今後は捜査や裁判の中で真相が明らかになっていくのでしょうか。
事件に発展する可能性もあり警察も関心を持っているのかもしれません。
どのような展開に宇都宮病院はなっていくのか関心の的になっているようです。
地元の若い人は、昔の事件を知らないだろう。
片方の記事だけではなんとも言えないけれど、これが本当だったらと思うと…。もっと難しい問題行動の家族を持て余しつつ介護いる人もいるのに。
事実であるならば許されることではない。