東証1部の電気興業の元社長である松澤幹夫氏にセクハラの報道が流れております。
健康上の理由で会社の名誉顧問からも辞退したということでプレジデントオンラインが大きく報道しております。
松澤幹夫氏は実力派の社長でその実績は誰もが認めるところのようです。
今回は松澤幹夫元社長のセクハラ報道に関して取り上げようと思います。
【電気興業:松澤幹夫】セクハラか
「実力社長のセクハラを咎めた役員が次々とクビに」名門メーカー電気興業の大混乱 セクハラの損害賠償を会社も負担 https://t.co/e727z43JZB
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) June 25, 2021
電気興業の松澤幹夫氏に関するセクハラの報道はプレジデントが下記のように報じております。
経営トップだった松澤幹夫氏は今年2月以降の短期間のうちに社長から会長に異動し、会長から名誉顧問への異動が発表され、さらに冒頭のリリースによると「健康上の理由」により名誉顧問就任を辞退したのだから。
取締役会で、松澤氏がセクハラ問題に何ら触れることなく、会長に退いたうえで近藤取締役を後継社長に指名する動議を提出したのだ。会長に退いて社内で影響力を温存し、責任を追及する邪魔な取締役らのクビをはねるつもりだったのだろう。
松澤氏のセクハラ問題に対処するために足並みを揃えていたはずの石松専務と伊藤一浩常務、下田剛取締役、久野力取締役、そして当時は末席の取締役だった近藤氏らは、いつのまにか切り崩されていた。
切り崩しに動いたのが3人の社外取締役であった痕跡が、各種の資料や音声データに動かぬ証拠として残っている。しかも石松氏らはいつの間にか<松澤氏らと行動を共にしながら、セクハラを止めようとしなかった善管注意義務違反が認められる>と社外取締役らから責任追及を受けるようになった。
出典:プレジデントオンライン
松澤幹夫氏に関するセクハラの報道がありますが今回の報道まで何も知らなかったという方も多いようです。
東証一部の名門企業でのセクハラの不祥事ということでSNSでも経済系のアカウントでは注目している方もいるようです。
今後の電気興業の対応にも注目が集まります。
学歴経歴などのプロフィールは
松澤幹夫氏の学歴や経歴などのプロフィールはどのようなものなのでしょうか。
卒業大学は成城大学経済学部ということです。
世田谷区にある名門大学の出身ですがどうしてこのようなセクハラの疑惑が出てきてしまったのでしょうか。
電気興業に1971年に入社しその後は目覚ましい業績を上げて社長にまでなりました。
1971年、電気興業株式会社入社。1984年、同社秘書室長。1995年、同社取締役秘書室長。2000年、同社専務取締役秘書室長。2001年、同社代表取締役副社長。2007年、同社代表取締役副会長。2013年、同社代表取締役社長(現)。
引用:https://baseconnect.in/companies/47616d94-ed1d-4c57-8a76-8feacd5e94fb
東証1部
松澤幹夫元社長は会長なども歴任しましたが今年に全ての役職がなくなっているとのことです。
東証1部ということでコンプライアンスも厳しく見られております。
監査役や監査法人からの指摘は今後あるのでしょうか。
株主代表訴訟などの話もあるようですが今後の行方が中止されます。
ネットの反応
松澤幹夫
これが東証1部の企業。
こんな企業が東証1部に残れるこの体制を辞めないと、どんどん世界から置いてかれる。アメリカとの差は歴然。株価の推移も歴然。
政府はこういう所にメスを入れるべきでしょう。
久しぶりに見入る内容の記事だった。