国立大学の三重大学でセクハラやパワハラのハラスメントがあったとして男性教授が懲戒処分を受けました。
この男性教授は工学部工学研究科の男性教授ということですが大学院生の女性に交際を迫るなどしたということです。
アカハラとも呼ばれる大学内のハラスメントですが何が起きていたのでしょうか。
三重大学工学部でハラスメント
三重大学では学内での不祥事が続いている印象があるようです。
今回の工学部でのハラスメントは下記のように報じられております。
三重大学は女子学生に交際を強要するなどハラスメント行為があったとして、工学部の男性教授を出勤停止の懲戒処分としました。
三重大学によりますと、工学部工学研究科の男性教授は去年、女子学生に対して映画や食事などに誘うなど交際を強要した上「就職の内定を取り消すことができる」といったメールを送るなどの行為を繰り返したということです。
三重大学はハラスメント行為があったとして、男性教授を11日付で2か月間の出勤停止の懲戒処分にしました。
女子学生が大学に相談して問題が発覚し、男性教授は大学側から接触禁止が伝えられた後も一方的にメールや手紙を送っていたということです。
大学の調査に対して男性教授はハラスメント行為を否定していて、三重大学は「極めて遺憾であり、厳正な処分をした」としています。
出典:東海テレビ
三重大学工学部工学研究科の男性教授が大学院生に交際を強要したということです。
立場を利用したハラスメントということですが懲戒処分が2か月間ということです。
この2か月間の出勤停止の処分にネット上では甘いのではなどの意見が噴出しているようです。
セクハラ,パワハラの教授は誰で名前は?
三重大学のセクハラやパワハラと騒がれている工学部の男性教授とは誰なのでしょうか。
報道ではこの工学研究科の男性教授の実名などは公開されておりません。
教授になっているということですので年齢は50代以上と推測できます。
しかし、具体的なデータなどが何もなくセクハラの男性教授が誰なのかに関しては現時点では特定できておりません。
アカハラ
大学内でのハラスメントはアカデミックハラスメント、つまりアカハラと呼ばれることもあります。
今回の三重大学工学部でのハラスメントはパワハラやセクハラなども複合的に存在しているもののようでSNSでは犯罪行為なのではなどの指摘もあります。
今後ハラスメントを受けた女子学生が告訴などすればこの工学部の男性教授の実名なども特定できますが現状ではそのような動きは無いようです。
ツイッターの書き込み
Twitter上では三重大学工学部の男性教授への批判の書き込みが相次いでいるようです。
三重大学では医学部での不祥事などイメージの低下となるような出来事が起きております。
今回は女性学生へのセクハラなどのハラスメントということです。
三重大学のコンプライアンスの意識などが問われております。
いくら否定しようとも、メールが残っていたりすると証拠になりますので、流石にアウトでしょう。
社会人としてあるまじき行為、厳罰にすべきだと思う。
三重大学は附属病院の賄賂問題に続いて
当該教授がやったことはパワハラ以前にれっきとした犯罪行為ですので、なあなあで済ませずにきちんと刑事的な責任を問うべきだと思います。良い年した大人、それも国立大学で教鞭をとるような人間が犯罪を犯すとは呆れ返ってしまいます。三重大学は「出勤停止処分」にしたとのことですが、正直言って処分内容が軽過ぎます。