噂の!東京マガジンの終了理由と喧嘩ドッキリとは?

TBSでお昼に長年放送されてきた「噂の!東京マガジン」が終了することが発表されました。

2021年3月に放映を修了するということです。

32年間にわたり放送されてきた長寿番組ですが今回の終了の決定となってしまいました。

Twitterには「噂の!東京マガジン」の終了の発表に悲報として残念がるようなコメントが多数寄せられているようです。

森本さんはじめ、出演者の和やかな雰囲気が好きな番組だった。余計なテロップも少ないし、見ていて疲れない。こういう番組も少なくなったね。

TBSの日曜日の昼の象徴みたいな番組だったから寂しくなるね。
後番はどうせ「えぇー！えぇー！」やかましいだけのバラエティーなんだろうなぁ。

森本さんが、80歳を越えていたことに年月の流れを感じた。

森本さんの、不要な派手さを削ぎ落としたような穏やかな語り口は、今のやかましい若手MCにも見習って欲しいと思う。

今回は「噂の!東京マガジン」の放送終了などに関しての話題です。

噂の!東京マガジンの終了

TBSの「噂の!東京マガジン」の終了の報道はスポニチアネックスが下記のように報じております。

長寿番組の終了に時代の流れを感じざるを得ません。

TBSの日曜昼の情報バラエティー「噂の！東京マガジン」（日曜後1・00）が来年3月で終了することが9日、分かった。平成元年から令和に至るまで続いてきた長寿番組が32年の歴史に幕を閉じる。

「東京の今を捉える」をテーマに1989年10月に放送を開始。当時から森本毅郎（81）が総合司会を務めており、85年に始まった「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）とともにTBSの日曜昼の顔として愛されてきた。

世帯視聴率は現在も好調。8日放送は8・1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）で、同時間帯でトップの数字だった。局関係者は「それでも終了を決断したのは、視聴者層の若返りとコスト削減があるようだ」と語る。

出典：スポニチアネックス

「噂の!東京マガジン」の終了はなぜなのでしょうか。

現時点でも視聴率は悪くないし人気番組として認識されております。

TBSのお昼の定番番組ということで長年楽しんできた方も多いのではないでしょうか。

様々な番組の打ち切りの理由はあるようですが次の項ではその終了理由に関して取り上げます。

終了理由は?

「噂の!東京マガジン」の終了理由は何なのでしょうか。

報道では出演者の高齢化や今年のコロナの影響なども挙げられているようです。

森本をはじめ、競馬評論家の井崎脩五郎氏（73）やタレントの清水国明（70）らレギュラー陣も高齢化。

テレビ関係者は「出演者も年齢を重ね、ギャラを下げるわけにいかない。

収入減の影響で番組制作費削減は避けられず、コストのかかる番組はどうしても改編対象になってしまう」と明かした。

長年愛された番組が惜しまれながらピリオドを打つ。

TBSは数年前から「ファミリーコア」と呼ぶ13～59歳の視聴者をいかに獲得するかを重視して番組を編成。

広告代理店関係者は「世帯視聴率が良くても“ファミリー層や若者、いわゆるファミリーコアが見てくれないとCMを打つ意味がない”と考える企業も多い。

後番組にはファミリー向け番組の準備に入ったと聞く」と指摘する。テレビ関係者は「長寿番組は視聴者も高齢化していく。番組の性質的にも若者を取り込むのは難しい」と明かした。今年はコロナ禍で局の広告収入が大幅減したことも影響したとみられる。

ファミリー向けの番組に衣替えするということのようです。

スポンサーの意向で番組の視聴者も若返りが必要ということなのかもしれません。

時代の流れを感じさせますが今後のテレビでの広告のあり方も俎上に乗ってきそうな今回の番組の終了です。