Zapposの前CEOのトニーシェイ氏が死去したと報道されております。
トニーシェイ氏は若くしてネット業界で成功しベンチャーキャピタリストなどをしておりました。
46歳での訃報ということでネット通販関係者だけでなく投資家の中でも悲しみの声がたくさんあるようです。
今朝はZapposの前CEOのトニーシェイ氏の死去に関して取り上げます。
トニーシェイ死去
Zapposの前CEOだったトニーシェイ氏の死去は下記のように報道されております。
米オンライン靴小売業者Zapposの前CEOで、「幸福を届ける」企業文化創造で知られるトニー・シェイ氏が11月27日(現地時間)、コネティカット州ニューロンドンの病院で亡くなった。46歳だった。
同氏の弁護士、プオイ・プレムズリラット氏がメディアに説明したところによると、感謝祭で訪ねた親戚宅の火災で負傷
同氏が8月までCEOを務めていたZapposは27日、「われわれがすばらしい元リーダーを失っただけでなく、多くの人々がメンターを失った」という現CEO、ケダール・デシュパンデ氏のメッセージを公開した。
出典:ITmedia NEWS
トニーシェイ氏は2020年8月までCEOを務めておりました。
台湾人の親の元アメリカで生まれてハーバードでコンピュータを学び起業して成功しました。
46歳というあまりにも早すぎるし世にトニー氏の親族だけでなく関係者が驚きを隠せないようです。
死因は病気,ケガ?
トニーシェイ氏の死去の原因は何だったのでしょうか。
死因に関しての直接の報道は無いようです。
しかし、感謝祭の時に追ったケガが原因という見方もあるようです。
イリノイ州で台湾人の家庭で生まれたシェイ氏は、ハーバード大学でコンピュータサイエンスの学位を取得後、1996年にバナー広告会社LinkExchangeを立ち上げ、これを米Microsoftに売却してZapposなどを支援するベンチャーキャピタリストになった。
その後、投資先のZapposのCEOに就任し、2009年に米Amazonに買収された時点で同社を12億ドル企業に育て上げた。
2010年の同氏の著書「Delivering Happiness(日本では「顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説」として同年ダイアモンド社が出版)は世界的ベストセラーとなった。
同氏は2012年、都市活性化を支援するDowntown Projectを立ち上げ、2013年にZappos本社を移転させたネバダ州ラスベガスのダウンタウンの再開発などに取り組んでいた。
イリノイ州で生まれて国籍はアメリカ人のトニーシェイ氏ですがそのルーツは台湾にありました。
若くして起業しその会社をマイクロソフト社に売却し巨額の現金を手にしました。
その元手で様々な会社に投資をして行ったとのことです。
投資や企業の専門家として活躍が今後も期待されていただけに本当にトニー氏の訃報は残念だなどの意見もあるようです。
ネットの反応
Amazonのジェフベゾス氏もトニーシェイ氏の死去に関してコメントを出しております。
40代でのトニー氏の死去はネット業界にも衝撃を与えているようです。
あまりにも若すぎる訃報に驚いている方も多いようです。
初めてこの方を知ったけど、先見の眼があったんだろうなって思った。
訃報で知ったのは残念。ご冥福をお祈りいたします。